「格差・貧困にノー」4000人/東京・日比谷野音 総がかり行動実行委が集会/4野党訴え

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赤旗2017年2月20日付

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(写真)壇上の野党4党代表と、「格差・貧困なくせ」と唱和する集会参加者
=19日、東京・日比谷野外音楽堂

 「みんなで豊かに!みんな大切にされる社会を!」―戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は19日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で、4000人(主催者発表)が参加して格差・貧困の拡大に反対し、平等で豊かに暮らせる政治への転換を求める集会を開き、銀座までパレードしました。

 主催者あいさつした藤本奉成さん(戦争をさせない1000人委員会)は「非正規労働者の増加や子どもの貧困など生きづらい世の中になっている。本当の平和は差別や貧困がなくならないと訪れない。連帯して頑張ろう」と訴えました。メインスピーカーを務めた東京大学教授の本田由紀さんは、国民生活が悪化し、先進国との比較でも悪い値は最高で、良い値は最低だと告発し、「声を上げることで政治は変わる。今日のような活動を通じて社会を組み立て直していこう」と述べました。

 雇用、奨学金、シングルマザー、災害の問題で安倍政権による貧困の実態を告発する発言が続きました。

 民進党の山尾志桜里国民運動局長、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首、自由党の渡辺浩一郎東京都連会長が「市民と野党が一緒になって政治を動かそう」(山尾氏)と訴え。「格差・貧困ノー」と書かれたプラカードを掲げ、「頑張れ」の声援に包まれました。

 小池氏は「アベノミクスで暮らしがひどくなった。この政治を変える時です。経済にも民主主義を。税金の集め方、使い方を変えなくてはいけない」と強調。「戦前の暗黒社会へ突き進むような安倍政権の暴走に対し、野党と市民が力を合わせて選挙で自民、公明、維新を少数に追い込もう」と訴えました。

 東京都葛飾区から参加した女性(70)は「医療関係の職場で働いていました。政府が戦争を起こせば戦地へも行く職場です。戦争は絶対に反対。安倍政権の暴走を止める勢力を大きくしたい」と話しました。

 全国各地で、戦争法(安保法制)の廃止や南スーダンからの自衛隊の撤退、稲田防衛相の辞任などを求める行動が行われました。

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