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津波被災支援で感謝状
共産党に日本UNHCR協会

2006年2月21日(火)「しんぶん赤旗」より転載

 インド洋大津波被災者の支援にあたっている日本UNHCR協会の榎川勝也常務理事・事務局長、谷口朋子参与は二十日、日本共産党本部を訪れ、小池晃参院議員と懇談、日本共産党からの津波被災者への第二次分募金への感謝を述べました。日本UNHCR協会は、世界で難民支援を行っているUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への民間からの公式支援窓口です。

 榎川事務局長は「被災地の復興はこれからであり、こうして関心を向けていただくことが大切になっています」と話し、UNHCR駐日事務所と日本UNHCR協会連名の感謝状を贈呈しました。小池議員は「国内でも世界でも人々の苦難を軽減するという党の原点にたった活動を続けて、これからもお役に立ちたいと思います」と答えました。

 榎川事務局長は、大津波被災地の現状、最近のスーダンやパキスタンでの難民支援活動について説明しました。

 懇談には、田代忠利国際局次長が同席しました。

 日本共産党中央委員会は、二〇〇五年十二月二十九日、同日までに寄せられたインド洋大津波被災者募金百二十六万六千八百十二円を第二次分として日本UNHCR協会に届けました。募金の総額は、第一次分と合わせて八百八十六万一千五百九十一円となりました。

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