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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

8 月 28 日

ワイナリー見学ののち、

チリを出発、ロサンゼルスへ

 
あたり一面ブドウ畑。これがおいしいワインになります
 
 

 今日はチリの代表的産品であるワインを製造するワイナリーへ。

 見学したワイナリーは「サンタ・リタ」社です。チリのブドウの収穫は 3 月から 4 月とのこと。そのころに収穫したブドウをつぶして、イースト菌を加えて 10 日ほど発酵させ、樽にうつして 4 日から 8 週間。その後ビンにうつして寝かせるとのこと。チリは気候が安定しているのでビンテージはなく、いつの年でもおいしいのが特徴だそうです。ヨーロッパと違って当たりはずれがないので、非常に効率よくおいしいワインがつくられるのです。

 赤ワインはブドウの皮と種を加えて発酵させます。赤はカベルネソービニヨン。白はシャルドネが双璧です。その他に「カルメネーレ」という品種があります。これはヨーロッパでは害虫で絶滅したのですが、チリには残っていたのが最近発見されたそうです。現地の人が、一部のブドウが他の品種より実るのが遅いことに気づき、ヨーロッパから専門家を呼んで判明したとのことでした。

 発酵させるステンレスのタンク群、その後の薄暗い樽の倉庫、そしてワインを寝かせる瓶のぎっしりとならベられた倉を見学し、レストランでおいしい食事とおいしいワインをいただき、すっかりチリワインファンになって帰ってきました。

 4 時にホテル到着。荷物を整理し、出国の準備をし、バスで空港へ。飛行機でペルーのリマ経由ロサンゼルスへ向かいます。


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