今日の厚生労働委員会で、2回目の年金改悪問題の追及をおこないました(写真上)。森厚生労働副大臣の「保険料未納」問題、グリーンピア問題、「年金ファミリー企業」の疑惑、そして「5割保証」のウソについて、坂口大臣を追及したのです。
私の質問に対して森副大臣は「4月の委員会の席で大臣に未納について報告した」と答弁しましたが、坂口大臣は「いつ未納の事実を知ったのか」については「覚えていない」を連発。衆議院を通過させるまで、大臣も一緒になって事実を隠してきた疑いが濃厚となりました。この責任は重大です。
さらに、グリーンピアの売却問題についても質問。私の調査によれば、判明した9施設の建設費1194億円、修繕費・維持管理費133億円、合計1327億円にたいして、売却予定額は合計32億円。建設費と維持費をあわせた合計の2・4%の売却額にしかなりません。この分だけで、年金保険料約1300億円が消えてなくなる計算です。年金積立金でムダづかいし、そのツケを地元自治体に押しつけるやり方をきびしく批判しました。
そして、「年金ファミリー企業」の問題も取り上げました。これは、「カワグチ技研」「ニチネン企画」「フォーム印刷社」といった会社で、役員名簿を見ると三社に同一人物が名前を連ねています。そして年金がらみのパンフレットの印刷や、「金銭登録機」「パピアート」という印刷機などをすべて随意契約で受注し、のべ28名というわずかな社員数ながら、年金がらみの39億円もの受注を受けているのです。社会保険庁との異常な関係がうかがえます。
私は厚労省、社会保険庁とこの三社の関係の徹底調査を求めました。坂口大臣も調査を約束しました。
夜には汐留の日本テレビで収録。障害者基本法についての各党討論で、自民党の八代英太、民主党の原口一博氏らと討論しました(写真下)。障害者施策の方向では各党一致するのですが、実際の政府のやり方は補助金カットの連続ですから、私は法律をつくることは一歩前進だが、問題はその裏付けがなされているのかどうか。「仏つくって魂入れず」になっていることが大問題だと指摘しました。

