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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

テレビ出演「年金」・「政治とカネ」・憲法
小池議員、各党と討論
NHK番組

2007年7月17日(火)「しんぶん赤旗」より転載

 日本共産党の小池晃参院幹事長は十五日夜、NHKテレビの討論番組に出席し、各党の参院幹事長と年金、「政治とカネ」や憲法改定などの問題について討論しました。

年金記録

ねんきん特別便 もっと早く実施

 年金記録の問題について自民党の片山虎之助参院幹事長は、野党の追及を「あらさがし、非難攻撃で不安をあおっている」などとのべました。

 小池氏は、この間自民党が一貫して政権の座にあった以上、最も大きな責任があると指摘した上で、この問題は党利党略ではなく、各党が知恵を出し合って解決すべきだと主張。政府も日本共産党の主張を受け入れて「ねんきん特別便」を出すと表明したことを評価した上で、来年ではなく、「もっと早くやるべきだ」と要求しました。

 片山氏は、「みんな責任がある。各党もみんなある」と発言。小池氏が「いっしょにしないで」と指摘すると、片山氏は「小池さんのところは(責任は)ない」といいながら、「共産党が基礎年金番号導入に一番反対した」などと発言。小池氏は、「共産党は一度も反対したことはない」と反論しました。

 公明党の木庭健太郎参院幹事長は、野党が年金制度の問題と運用の問題を「ごっちゃ」にしているなどと発言。小池氏は、「共産党は、整理して分けていっている。消えた年金の問題は、政策以前の行政運営の問題であり、年金制度の問題とは別だ」と反論しました。

政治とカネ

領収書を公表し国民に説明必要

 赤城徳彦農水相の架空事務所費問題について、片山氏は「私も事実をていねいに知っているわけではない」といいながら、赤城氏の主張について、「私は納得できると思う」などと発言。これには、木庭氏も「誠実に説明してもらわなければならない」との立場を示しながらも、改定された政治資金規正法は「大前進」だと自賛。一方で、規制の対象となる政治団体の「絞り込み」など、いまだに「検討すべき問題」があるとのべました。

 小池氏は、木庭氏の発言について、「まさに今回できた法律が不十分だということをいっている」と指摘しました。

 また、片山氏が、当初事務所としての使用を否定した赤城氏の両親は、気が動転して答えただけだと説明しました。小池氏は、「動転してもウソをいう必要はまったくない。最初に聞かれて言ったことが真実だ。国民みんながそう思っている」と指摘しました。赤城氏の四カ所の事務所のうち三カ所は家賃がかからないのに、事務所費が十年間で一億円を超えていることについて、「内訳がどうなっているか説明しなければ、まったく納得がいかない」と批判。閣僚の疑惑については、法律上の規定の有無にかかわらず、領収書を公表して国民に説明すべきであり、それができないのなら安倍首相は赤城氏を罷免すべきだと要求しました。

憲法

米と肩をならべ武力行使が狙い

 番組では、憲法問題の論議に移りました。片山氏は、改憲手続き法の成立を受け、「三年たったらできるだけ早い時期に憲法(改定)の発議が国会でできるようにすべきだ」「六十年不磨の大典で、まったくいじらないのがいいというのは世界の常識からいうとおかしい」とのべました。

 小池氏は、自民党が参院選のマニフェスト(公約)のトップに三年後の憲法改定の発議をかかげていると指摘。参院議員の任期は六年であり、憲法問題は二十一世紀の日本にとって最大の争点だとして、次のようにのべました。

 「安倍首相は、アメリカと肩をならべて武力行使するために改憲するといっている。しかも、侵略戦争のけじめをつけられない人たちが九条改定で戦争ができる国にしようとしている。国民のなかにも、これでいいのかという声が広がっており、共産党の議席を伸ばして改憲をストップさせようと訴えたい」

 民主党の小川敏夫参院幹事長は、「憲法は絶対改正しないものだとは思っていない」と発言しました。



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