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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

「竹中元総務相と親密」のエム・クルー
ピンハネで暴利
小池氏追及

2007年11月28日(水)「しんぶん赤旗」より転載

 竹中平蔵元総務相との親密さを売り物にして、建築現場などで青年らを働かせて急成長した株式会社エム・クルー(東京都豊島区、前橋靖社長)のピンハネ問題について、日本共産党の小池晃参院議員が二十七日の参院厚生労働委員会で追及しました。

 小池議員は、同社が請負先の会社から一日一人当たり一万二千三百八十円を受け取っていながら、働いた労働者には七千七百円しか支払われていないピンハネの実態を追及しました。

 小池議員は、そのうえ同社が、本人が同意していない「安全協力費」などの名目で五百円も天引きし、労働者の手取りは七千二百円しか残らないことを明らかにして、同社が労働者を犠牲にして暴利を得ていることを厳しく批判しました。

 小池議員は、「マージンが42%ときわめて高率。さらに、交通費は自分持ち。ネットカフェ難民や帰る自宅のないフリーターが同社の『宿泊施設』を利用すると千八百円引かれ、手取りは五千四百円以下になる。請負だというが実態は派遣で、建設業は禁止されているはずだ」と指摘し、「調査すべきだ」とただしました。

 舛添要一厚労相は「法違反があれば厳正な措置をとる。労働者派遣法のあり方については再検討する」と答弁しました。

 エム・クルーの前橋社長は、「仕事と住まいを提供する」といって、東京・JR上野駅前や同JR新宿駅前などでホームレスやフリーターを集めていました。「レストボックス」という宿泊施設を社員寮として労働者を住まわせて、そこから建設現場などで働かさせてピンハネして、大もうけをしてきました。

 「ホームレスから再チャレンジ」した社長として一般紙や雑誌でもてはやされました。同社長は、竹中平蔵元総務相と握手する写真をホームページに掲載するなどして、竹中氏との密接ぶりを強調してきました。



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