2016参院選 とことん共産党/被災地支援・TPP現地の経験語り合う この願い、国政へ必ず/小林予定候補(茨城選挙区)/金田予定候補(兵庫選挙区)

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赤旗2016年5月4日付

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(写真)(左から)小池、小林、金田、朝岡の各氏

 参院選に挑む小林きょう子(茨城、改選数2)、金田峰生(兵庫、同3)両選挙区予定候補が2日、インターネット番組「生放送! とことん共産党」に出演し、被災地支援と環太平洋連携協定(TPP)の問題について自身の経験などをもとに語り合いました。司会は小池晃書記局長と朝岡晶子さん。

生活再建へ尽力

 県南農民組合(茨城)の事務局長を24年続けてきた小林さんは、産直運動を進めていた矢先、東日本大震災と原発事故に見舞われました。農産物は出荷停止。農家が途方に暮れる中、農民連が「損害賠償を求めよう」と呼びかけました。

小林 (野菜を)東電本社前に積み上げて、どうしてくれるんですかと訴えたんです。それで損害賠償が勝ち取れた。約2000万円。本当に喜ばれました。

 金田さんは、阪神・淡路大震災時、神戸市西区で救援に駆け回りました。課題になったのは住宅再建。当時、政府は「個人資産への公的支援はできない」という冷たい態度。一方、民間企業の住宅金融専門会社(住専)の不良債権穴埋めには6850億円をつぎこもうとしていました。

金田 住専より住宅を。(神戸)空港より個人補償をと言ってたたかう中で、被災者の給食費の増額や避難先の家賃補助の拡充を勝ち取り、被災者生活再建支援法をつくりました。

 同法は、住宅を失った世帯に最大300万円を支援します。熊本地震の倒壊家屋は1万棟を超えます。

 金田さんは「せめて(支援額を)500万円まで引き上げ、九州の人に遡及(そきゅう)適用していきたい」「生業(なりわい)支援もやっていきたい」と語りました。

農家の嘆き胸に

 話題はTPPに。

 茨城は全国2位の農業県。各地の農協と懇談している小林さんは、コメ1俵(60キロ)の生産費が国試算で1万6000円かかるのに、1俵9000~8000円でしか売れないという農家の嘆きを聞いています。

小林 経費赤字でとてもやっていけないと田んぼを手放しても、それが安いんです。いくらにもならない。TPPになったら本当にダメです。

 TPPでは非関税障壁(関税によらない輸入制限)の廃止も狙われています。国民健康保険がその一つ。

 兵庫県保険医協会で主任を務めていた金田さん。「外資系企業が営利目的で高額の自由診療をしたら、今でさえ採算の取れない公的医療機関はつぶれてしまう」と危惧します。

 最後に2人は決意表明。金田さんは「(兵庫は)与党、おおさか維新、総がかりでやってきています。ここで共産党が勝ってこそ、政治が変わる。死力を尽くします」、小林さんは「やっぱり戦争は絶対反対。定数2の茨城で自民を落として、共産党の小林きょう子を、と訴えていきたい」と力強く語りました。

 小池さんは「選挙区で勝利するためにも比例で日本共産党という大きな波を起こすことが決定的です。比例で大きく広げていただいて、茨城で小林さん、兵庫で金田さん、必ず勝利したいと思います」と訴えました。

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