日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

参院選公示まで3カ月 3月目標達成 党勢前進へ全力を

2022年03月23日

赤旗2022年3月23日付

参議院選挙闘争本部長 小池 晃

本部長代理 山下芳生

 

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 連日の奮闘に心から敬意を表します。

 

 想定される参院選公示日(6月22日)まで、3カ月をきりました。一日一日の奮闘が、勝敗に直結する時期に入っています。第4回中央委員会総会決定が早い段階で党躍進の流れをつくるために設定した第一の節――3月末までの宣伝・対話・「第1次折り入って作戦」の目標達成、党員と「赤旗」読者の3月前進へ、全力をあげることを心から訴えます。

 

党の訴えが届け ば、情勢は大きく変えられる

 

 各地の演説会が盛況です。3月に入って参加者は2万5千人を超え、リアル参加を重視したところではたびたびの拍手、掛け声が起こるなど、党の訴えに共感が集まり、当日4人、5人と入党の申し込みがあった演説会も生まれています。

 

 ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、どんな国であれ覇権主義を許さず、平和の国際秩序をきずくために奮闘する党の立場と行動、「やさしく強い経済」をつくる「五つの大改革」や「軍事対軍事」の悪循環にしない憲法9条を生かした外交戦略など、党躍進の「三つの意義」と「はてな」リーフ・綱領への強い共感・期待が寄せられ、勇気と展望のわく演説会になっていることが、何よりの特徴です。

 

 “党の政治的訴えが有権者に届けば、情勢は大きく変えられる”“頑張りしだいで「650万票、10%以上、比例5議席」の可能性はきりひらける”――このことに確信をもち、国民のなかにうってでて、参院選勝利・躍進への大攻勢をかけようではありませんか。

 

「必勝モード」で起こりつつある変化を飛躍させ目標達成へ

 

 諸課題のテンポは、3月の3週間を2月の同期間と比較すると、宣伝回数は1・9倍、対話は1・5倍、支持拡大は1・8倍、「担い手広げ」は1・6倍となりました。党員拡大と読者拡大では、先月まで前年同月比で下回る傾向が続いていましたが、今月は昨年3月と同水準に到達しています。ウクライナ問題で声をあげようという決意、都道府県委員長会議を受けた自己検討と「必勝モード」の臨戦態勢の確立、4中総・幹部会決議の徹底と演説会を節にした政治的決起の努力の反映であり、全国のみなさんの奮闘による貴重な変化です。

 

 同時に、今起こりつつある変化を飛躍させ、目標達成へと実らせるまで広げきれるかどうかが勝負です。党員・読者の拡大で3月前進をかちとる点でも相当な奮闘が必要です。

 

 カギは、すべての党機関、支部が文字通り「参院選必勝モード」に切り替え、全支部・全党員の決起をはかることであり、職場支部、困難を抱える支部も含めて支部会議を開催し、4中総・幹部会決議の討議・徹底で、実践に踏み出すまで援助しぬくことが重要です。

 

 ウクライナ第3弾ビラを使って、「侵略許すな」の大宣伝、募金活動にとりくみましょう。

 

 総選挙で対話した1千万人、支持してくれた740万人への総あたり――「第1次折り入って作戦」の目標達成を最後まで追求しましょう。政策ポスターを一気に張り出しましょう。

 

 地方議員(団)を先頭に、転勤・転居対策と支部の行動の両面で読者拡大の勢いをつくりだし、今月こそ「赤旗」の増勢をかちとりましょう。

 

 演説会を節にしたとりくみとあわせ、支部のミニ「集い」、若い世代対象の「集い」を重視し、入党の働きかけを5倍10倍に広げて、世代的継承を中軸とする党員拡大の本格的な前進・運動化をはかりましょう。

 

 全党のみなさん。

 

 “戦争か、平和か”の歴史的岐路に立っている今、平和と社会進歩に不屈にたたかいぬいてきた党の真価を発揮して、なんとしても参院選勝利の道をひらこうではありませんか。私たちも全力で頑張ります。

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