日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

共産党躍進で安倍政権退陣を/小池氏 市議選・参院選勝利訴え/鳥取・米子

2018年05月13日

赤旗2018年5月13日付

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(写真)会場の声援に応える(左から)
又野、石橋、岡村、小池、錦織、市谷の
各氏=12日、鳥取県米子市

 日本共産党鳥取県委員会は12日、小池晃書記局長を迎え米子市で演説会を開きました。小池氏は、市民と野党の共闘を広げ、6月17日の告示(24日投票)が迫った米子市議選で現有1議席から3議席回復を勝ち取ることが、安倍政権退陣と来年の参院選、統一地方選での党躍進の流れをつくりだすと述べ、岡村英治=現=、石橋よしえ=元=、又野史朗=新=の3氏の必勝を呼びかけました。

 会場は2階席までいっぱいとなり、熱気に包まれました。市谷知子、錦織陽子両県議も訴え。2016年の参院選で鳥取・島根選挙区の野党統一候補として奮闘した「住民目線で政治を変える会・山陰」共同代表の福嶋浩彦氏があいさつし、来年の参院選に関し「前回の成果を引き継いで一歩でも前に進められるような選挙にしたい」と述べ、米子市議選での共産党3議席獲得を呼びかけました。

 県内の国民民主党、社民党、新社会党からメッセージが寄せられました。

 小池氏は、来年の参院選で32の1人区全てで相互支援・相互推薦の本気の野党共闘ができれば自民党を追い込むことができると強調し、「速やかな政策対話と候補者調整のための協議を進めたい」と表明。共闘の前進と同時に、共産党でなければできない党の魅力を押し出し、「共産党そのものも伸びる選挙をしていこう」と訴えました。

 小池氏は、改ざん、隠ぺい、ねつ造、セクハラ問題などが噴出する安倍暴走政治を終わらせ、「うそのない正直な当たり前の政治をとりもどすため党派を超えて力をあわせよう」と強調しました。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる問題で、15年に学園幹部と面会した柳瀬唯夫元首相秘書官が参考人質疑で首相に報告していないと答弁したことは「誰も納得できない」と指摘。安倍首相が17年1月20日まで学園の獣医学部新設の意向を知らなかったという国会答弁とつじつまを合わせるために無理のある説明になったとし、加計孝太郎理事長や愛媛県知事らの国会招致が不可欠だと主張しました。

 米子市政でも、党3議席で、子ども医療費の完全無料化や国民健康保険や介護保険の負担軽減を実現し、垂直離着陸機オスプレイに給油可能な新型空中給油機の配備など米軍と一体の自衛隊美保基地機能強化をストップさせ、「安心安全な市政を」と訴えました。


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