日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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抗体検査 導入急げ 日曜討論 小池書記局長が求める

2020年03月30日

赤旗2020年3月30日付

 日本共産党の小池晃書記局長は29日のNHK「日曜討論」で、必要な人にはPCR検査を実施するとともに、抗体検査(血液検査)の導入を急ぐべきだと訴えました。

 

 PCR検査では鼻や喉から採取した粘液を使ってウイルスの有無を検査するのに対し、抗体検査では血液中の抗体を検査し、特定のウイルスに感染し免疫を獲得しているかどうかを調べます。

 

 小池氏は、PCR検査の体制が1日8000件といわれながら実際の検査件数は1日1300件で、あまりに少ないと指摘し、「健康な人も誰でも検査すべきだとは思わないが、医師が必要と判断すれば直ちに検査できるようにすべきだ」と強調しました。

 

 さらに、抗体検査はわずかな血液で十数分で判定できると述べ、イギリス政府が350万人分の検査キットを発注したことを紹介。「免疫の獲得が確認できれば、ウイルスをうつす危険もうつされる危険もないことが判定できる。これを大規模にやれば感染の広がりもつかめる。ぜひ政府の前向きの対応を求めたい」と述べました。

 

 小池氏は18日の参院厚生労働委員会でも、抗体検査の早期導入を求めています。

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