日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

衆院小選挙区候補が交流 小池書記局長「現瞬間が勝負どころ」

2020年10月22日

赤旗2020年10月22日付

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(写真)オンラインで開かれた衆院小選挙区予定候補者交流会議=21日

 総選挙での政権交代と野党連合政権の実現、党躍進に向けて日本共産党は21日、衆院小選挙区予定候補者交流会議をオンラインで開きました。11の比例ブロックから1人ずつ小選挙区予定候補が参加し、活動を交流。各予定候補者は比例で「850万票、15%以上」へと伸ばす「比例を軸」にした取り組みや小選挙区での議席獲得への決意を語りました。

 

 小池晃書記局長、穀田恵二選対委員長、中井作太郎選対局長が出席しました。

 

 小池氏はあいさつで「いつ解散となっても選挙に勝てるような取り組みをやり、党勢拡大で前進して党勢の上げ潮のなかで解散・総選挙を迎えよう」「現瞬間が勝負どころだ」と強調しました。

 

 小池氏は、菅政権による日本学術会議の人事への強権的な介入に対して400を超える団体が抗議・反対する決議をあげるなど怒りが広がっていることを紹介。「菅政権が危険な政権であることが明らかになりつつある。次の総選挙で政権を倒す決意を国民に訴えぬこう」と呼びかけ。各地の共産党の街頭演説会では、通行する人々が足を止めて演説を聞くなど、共感と注目が広がっていると述べました。

 

 各予定候補者は、学術会議人事介入問題への怒りや新型コロナ危機を受けた有権者の変化などを発言。積極的な支持者を広げていく上で「集い」の重要性を語りました。

 

 東京12区の池内さおり予定候補(前職)は、東京・足立区議会での自民党議員の同性愛差別発言に対し、全国から批判の声が足立区に寄せられたことにふれて、国民の人権についての感度が強まっていると強調。街頭演説では立憲民主党の区議の応援を受けたことをあげて「共闘も進んできました」と報告しました。

 

 福岡9区のまじま省三予定候補(前職)は「政権交代や野党連合政権を作るという本気の固まりとなって国民全体に伝えていく、その震源地にならないといけないと思っている」と決意を表明。対話では共産党の「七つの提案」が伝わると「相手の目が輝く、共感が広がる」と話しました。

 

 秋田3区の杉山あきら予定候補は、音楽やマンガなどを活用したユニークな活動を紹介。「いま1議席の比例東北ブロックで、2議席以上獲得するために共産党をメジャーにする活動を頑張りたい」と力を込めました。

 

 京都1区予定候補でもある穀田選対委員長は、新型コロナ危機のもとで「年を越せない人がたくさんいる。現場にとことん足を踏み入れて、その方々に思いを寄せることが必要だ」と強調。「そうした共産党の役割を発揮することが『政権交代してほしい』『共産党を大きく』とつながる」と語りました。

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