日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

大軍拡ノー 統一地方選で審判下そう “戦前”にはさせない

2023年01月04日

赤旗2023年1月3日付

神奈川 小池氏

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(写真)元日宣伝で訴える小池書記局長と(右へ)沼上、後藤、片柳の各氏。左端は畑野氏=1日、川崎市川崎区

 日本共産党川崎南部地区委員会は1日、全国有数の参拝者が訪れる川崎大師(川崎区)近くで恒例の初宣伝を行い、統一地方選での日本共産党の躍進で岸田文雄政権に審判を下そうと呼びかけました。快晴の下、暖かい日差しを受けて小池晃書記局長、沼上とくみつ県議予定候補(川崎区)、片柳すすむ、後藤まさみ両川崎市議(川崎区)、畑野君枝前衆院議員、田母神悟県委員長らが参加しました。参拝者が次々と声援を送りました。

 

 小池氏は、県議会・川崎市議会での共産党議員団の実績を紹介し「共産党の県議5議席を絶対守り抜き、前進させるためにも沼上さんを。川崎市の11人の議席を必ず守り抜かせてください」と支持を呼びかけました。

 

 国政について小池氏は、「今年は戦争か平和かが問われる歴史的岐路の年」だとし、東京新聞1日付で吉永小百合さんが「敵基地攻撃能力や防衛費増額という大変な問題を、みんなで考えるんじゃなく、どんどん決めていこうとした動き(が怖い)」、年末のテレビでタモリさんが今年を「新しい戦前になるんじゃないか」と述べたことを紹介。「安倍政権が10年間で6900億円増やした軍事費を、岸田首相は1年で1兆4000億円増やそうとしている」と、「専守防衛」を投げ捨て、敵基地攻撃を可能にするケタはずれの軍拡予算を厳しく批判しました。

 

 ロシアや中国や北朝鮮の動きへの不安の声に小池氏は、「政治の役割は徹底した外交で戦争をさせないこと」と、アジアのすべての国を包摂する平和の枠組みをつくる共産党の外交ビジョンを説明。「平和への願いを共産党に」と呼びかけました。

 

 川崎区で24年ぶりの県議の空白克服をめざす沼上氏は「県予算の1%を組み替えれば暮らしの予算を増やせる」、片柳、後藤の両市議は「医療費の無料化を高校卒業までに。定数9の川崎区で必ず2議席を」と訴えました。

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