日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

直属グループ・支部全党員総決起集会開く/国民の期待に応え今頑張りどき/小池書記局長が報告

2018年06月14日

赤旗2018年6月14日付

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(写真)直属グループ・支部全党員総決起
集会で報告する小池晃書記局長=13日、
党本部

 日本共産党は13日、党本部で第4回中央委員会総会を受けて「直属グループ・支部全党員総決起集会」を開き、小池晃書記局長が報告しました。320人が参加しました。

 総決起集会は、全支部・グループが25日までに4中総決議を討議・具体化し、党勢拡大に足を踏み出そうとの提起に応え、中央直属党組織が全党の先陣を切って討議・具体化するために開かれました。

 小池氏は、4中総決議が、後退が続いている党勢拡大の現状の重大性を明らかにしたうえで「特別月間」をよびかけたとのべ、「この事態を抜本的に打開し、党勢の新たな高揚をつくりださなければ、参院選・統一地方選勝利にとって致命的になりかねません。このままでは、安倍政権を倒してほしいという多くの国民の期待に応えることもできません。今が頑張りどころです」と強調しました。

 小池氏は、希望ある変化をはらむ大激動の情勢が展開する中で、内政・外交で果たしている党の役割について報告。史上初の米朝首脳会談について、「朝鮮半島の非核化と平和体制の構築への合意を心から歓迎する。平和のプロセスが成功をおさめるなら世界史的にも一大転換点となる」とのべました。「今回の合意を土台として私たちは新しい道を歩みます」「これは始まりであり、今後も数多くの困難があるでしょうが、二度と引き返しません」とする韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の談話を紹介し、この問題での関係各国の動きは、党が求めてきた方向と合致するものであり、「わが党の綱領が生命力を発揮していることに確信を持ってすすもう」とよびかけました。

 つづいて小池氏は、強く大きな党をつくる客観的・主体的条件があることを詳しく解明し、「特別月間」を全支部・全党員の運動にして成功させ、「安倍政権を倒そうという党員の思いを信頼し、本音で討論し、国民運動の先頭に立っている中央直属組織の同志の持てる力を総発揮して、頑張りぬこう」とよびかけました。

 報告を受けて、直属グループ・支部の代表が「特別月間」成功へ決意を語りました。


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