(写真)記者会見する小池晃書記局長=29日、国会内
日本共産党の小池晃書記局長は29日、国会内で記者会見し、自民党と日本維新の会の与党が提出した衆院比例定数削減法案の審議入りが同日の政治改革特別委員会で強行された問題について、定数削減は議会制民主主義の土台を破壊し独裁政治を進めるものだと厳しく批判し、この横暴に対し全野党で結束して対抗する決意を表明しました。
同日の特別委では審議入りに反対する野党の要請を無視し、与党のみで同法案の趣旨説明が強行されました。小池氏は「暴走に次ぐ暴走だ」と厳しく批判しました。
小池氏は、同法案のもとで今年の衆院選の得票を当てはめた場合、自民と維新が議席の82%を占有し日本共産党などの議席は半減すると指摘。「与党の数の力による暴走が、いっそう深刻になる。独裁政治といえる状況が生まれる」「死票が大量に生まれる小選挙区制の弊害がいっそうひどくなる。議会制民主主義の土台が崩される」と厳しく批判しました。
定数削減について、衆院選挙制度協議会の意見聴取で有識者7人のうち賛成はゼロで、29日の「参院改革協議会」の意見聴取でも有識者2人がともに反対を表明したと指摘。全野党も一致して反対しており「共産党としても、この横暴を絶対に許さない立場で対応する」と強調しました。


