日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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生放送!とことん共産党/統一地方選15予定候補が「とことん」決意表明/暮らし守るため勝利必ず 小池書記局長が呼びかけ

2018年12月27日

赤旗2018年12月27日付

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(写真)来年の一連の選挙の勝利に向け気
勢をあげる参加者=25日、党本部

 日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は25日、「2019統一地方選&参院選クリスマススペシャル」と題し、来年の参院選・統一地方選の首都圏の現職・新人予定候補者ら15人が、選挙に臨む意気込みや政治を変えるための取り組みについて小池晃書記局長と語り合いました。司会は朝岡晶子氏です。

 新人で25歳の望月翔平・八王子市議予定候補(東京)は「多摩都市モノレールの値下げやシルバーパス適用の切実な要求に応え、誰もが暮らしやすい市をつくる」と表明しました。

 若い世代に訴えるための工夫が新人予定候補者から語られました。たけこし連・さいたま市議予定候補(中央区)は、伊藤岳・参院埼玉選挙区予定候補と動画サイト「You Tube」でトーク番組を公開していると話し、「多くの人と連携して社会を変える必要がある」と語りました。

 「党の活動を分かりやすく伝えたい」と語る竹内ゆう子・府中市議予定候補(東京)は、党の政策を気軽に知ってもらうため「街角トーク」を開催していると紹介しました。

 現職議員の予定候補者は実績と決意を語りました。児童養護施設などで10年間働いた経験がある長田まさき・川越市議(埼玉)は、学童保育の職員の資格に関する基準をなくす政府の動きに対し、保護者の不安の声が広がったことに言及。この声を議会に届け「『川越市では基準を守る』との答弁を引き出した」と語りました。

 かばさわ洋平・千葉市議(緑区)は、全小中学校へのエアコン設置を議会で繰り返し取り上げ、市民と署名を集めた結果、市がエアコン設置の方針を示した経験を語り、「運動と世論の力が政治を動かした。引き続き全力で頑張る」と表明しました。同様に小中学校のエアコン設置に尽力する田所健太郎・相模原市議も「教室が一段落したら次は体育館。引き続き取り組みたい」と表明しました。

 アオヤギ有希子・八王子市議は、全戸配布アンケートで負担増への悲痛な声が寄せられたと述べ、「地方議会で悪政に追随する勢力を伸ばすのか、住民の暮らしを守る勢力が勝つのか問われている」と強調。沼上徳光・神奈川県議予定候補(茅ケ崎市)は、県議会での躍進と、あさか由香・参院選神奈川選挙区予定候補の当選に向け「一体でがんばる」と意気込みました。

 小池氏は、年始に志位和夫委員長が「絶対に負けられない」と述べた沖縄県知事選と安倍政権による9条改憲発議の二つのたたかいで「安倍首相の思い通りにさせなかったのが、この1年間の大きな成果だ」と強調。「統一地方選の勝利が国民の暮らしや命、地方自治を守る大きな力になり、参院選での勝利につながる。全国の予定候補者で団結して必ず結果を出し、安倍政権を倒すために頑張ろう」と呼びかけました。


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