日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

全党決起集会の全支部討議・具体化をやりぬき 4月の党勢前進、「二つの目標」達成への道を開こう

2021年04月27日

赤旗2021年4月27日付

「特別期間」推進本部長 小池晃

本部長代理 山下芳生

 

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 コロナ危機のもとで奮闘されている全党のみなさんに心から敬意を表します。

 

 「特別期間」4月のとりくみもあと5日半です。4月最後まで頑張りぬいて、5月末までの「二つの目標」達成への道をきりひらくことを訴えます。

 

コロナ「第4波」のもとでの党活動―全党決起集会の方針がいよいよ重要に

 

 3度目の「緊急事態宣言」が発令され、「まん延防止等重点措置」の対象も拡大するもとで、「コロナのもとでも前進できる党活動を、全党の知恵と力を集めてつくろう」とよびかけた全党決起集会の徹底と実践がいよいよ重要になっています。

 

 決起集会の報告を討議した支部では、「こういう時こそ国民の命と暮らしを守る役割を果たそう」と、困難はあっても前向きの決意と奮闘が生まれています。

 

 十分な補償と大規模検査、医療機関支援や五輪中止への運動を起こすとともに、オンラインなども駆使し、徹底した感染対策をとりながら工夫して支部会議を開き、「集い」や党勢拡大にとりくむ努力がねばりづよく続けられています。

 

 5月末までの「二つの目標」達成の道をひらくうえでも、連休中を含め、いま時間をとることを惜しまず、すべての支部が決起集会報告を腑(ふ)に落ちるまで議論し、具体化していくことが何よりも大切です。

 

 討議・具体化支部は46・9%、討議する会議日程の決定支部は14・1%です。“決起集会の全党徹底をはかりつつ、4月の党員と読者の前進を必ずかちとる”―この構えに立って奮闘しようではありませんか。

 

3国政選挙の「全勝」―激動の情勢、党の値打ちを確信に

 

 昨日投開票が行われた三つの国政選挙―衆院北海道2区補選、参院長野選挙区補選、参院広島選挙区再選挙は、いずれも野党統一候補が競り勝ち、菅自公政権への痛打となる重要な勝利をおさめました。

 

 菅政権のコロナ対応の無為無策、金権腐敗政治への国民の怒りが噴き出した結果です。“市民と野党が力をあわせれば、必ず政治は変えられる”―この確信を大いに語り広げようではありませんか。

 

 三つの選挙で、日本共産党は大局にたって共闘に力をつくし、献身的にたたかいぬきました。わが党の奮闘が勝利に貢献したことは、選挙結果からも明らかです。

 

 同時に今後、政権が問われる総選挙で、共闘破壊の熾烈(しれつ)な攻撃をはねのけ、野党連合政権樹立という歴史的選挙にしていくには、市民・国民の運動とともに、わが党の政治的・組織的勢いをつくりだせるかどうかが勝負となります。

 

 「特別期間」成功の意義を肝に銘じ、4月から党勢の上げ潮をつくりだし、都議選・総選挙勝利への一大攻勢をかけようではありませんか。

 

4月前進は「二つの目標」達成への大きな一歩となる

 

 全党のみなさん。コロナ危機が深刻化するもとでも、この4月、党勢の前進をかちとるならば、決起集会で掲げた「二つの目標」達成への大きな一歩となることは間違いありません。

 

 党員拡大では、入党働きかけも、入党申し込みも先月の約1・4倍となっていますが、党員現勢の前進、2万人の働きかけをやりとげるには、さらに5人、10人と入党を働きかける支部を広げに広げることが必要です。

 

 「赤旗」読者拡大でも勢いが生まれていますが、現状では日刊紙は後退しかねず、日曜版も増減ギリギリとなっており、増勢するには残された一日一日の猛奮闘が絶対不可欠です。

 

 全党決起集会を徹底しながら、コロナのもとでも前進できる党活動をみんなの知恵と力でつくりだし、なんとしても党員と読者の4月前進をかちとろうではありませんか。

 

 私たちも最後まで全力をつくします。

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