日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

検索

かけある記

小池晃の活動報告

9条改憲ノー 署名大きく 東京・新宿 小池書記局長ら訴え

2022年01月08日

赤旗2022年1月8日付

共産党が全国で行動

 

写真

(写真)「憲法改悪反対全国署名」を呼びかける小池晃書記局長ら=7日、東京・新宿駅西口

 「憲法改悪を許さない。この署名をさらに大きく」―。雲一つない冬空に訴えが響きました。東京・JR新宿駅西口では7日、足元に前日夜の雪が残るなか、通行人や買い物客が署名に足を止めました。日本共産党は同日、全国各地で「9条改憲NO!全国市民アクション」が呼びかけた「憲法改悪を許さない 全国署名」への協力を訴えました。新宿では小池晃書記局長、本村伸子衆院議員が訴え、大山とも子都議団長が司会を務めました。民青同盟の佐久間藍中央常任委員もスピーチしました。

 

 小池氏は、「どの世論調査でも憲法改定は、政治がいま取り組むべき課題の中では最下位だ」と強調し、「政治がいま取り組むべきは、憲法改定ではなく、万全のコロナ対策、賃上げと景気回復、年金や医療の充実などだ」と力を込めました。

 

 自民党や維新の会などによる改憲の危険な狙いが、憲法9条改憲による「戦争する国」への変貌と、「緊急事態条項」創設での政府による立法権の独占だと告発。必要なのは、軍事対軍事の悪循環を招く「敵基地攻撃」能力などではなく、平和憲法を生かした外交交渉の力だと訴えました。

 

 また、憲法13条(個人の尊重)、14条(法の下の平等)、25条(生存権)などの条文を取り上げ、「今、政治に求められているのは、憲法を変えることではなく、厳格に守り、実行すること。憲法に逆行する自民党政治を切り替えることこそ必要だ」と呼びかけました。

 

 本村氏は、東アジアに「平和と協力」の枠組みをつくる道筋を紹介。「平和憲法を生かしてこそ、希望がつくれる。日本共産党はそのために力を尽くす」と訴えました。佐久間氏はコロナ禍のもとでの学生・青年の苦境にふれ、「憲法を生かし、平和と民主主義、人権、環境、暮らし、医療、公衆衛生などの向上を実現する政治にしていこう」と呼びかけました。

月別

ご意見・ご要望