赤旗2023年2月12日付
小池氏も訴え
大阪府知事選(4月9日投開票)に「明るい民主大阪府政をつくる会」から無所属で立候補を予定する、たつみコータロー(辰巳孝太郎)氏=日本共産党元参院議員=は11日、大阪市・あべのキューズモール前で府民と語り合うトークライブの4回目を行いました。
大型ビジョンカーが登場し「塾代助成より学校教員を増やして」「公園の木が切られ有料施設ばかりできている」「道路の白線が消えている」など次々と出る質問に、たつみ氏は「塾なしでも大丈夫な公教育が必要」「何でも民間委託・もうけ本位でなく市民のための公園管理を」「白線は警察予算。治安対策で約300人の署員を配置する夢洲(ゆめしま)カジノをやめ事故防止の白線を引く予算を増やしたい」と答えました。
イメージカラーの「たつみブルー」の上着姿で駆けつけた日本共産党の小池晃書記局長は「保健所、病院、学校から白線の問題まで、たつみさんは府民の声に応え、大阪のあらゆる問題にしっかりと答えを出す力がある人」と述べ、カジノより命・平和を守る知事が必要だと訴えました。
最後まで聞いていた男性(27)は「(たつみさんは)愛をもって政治をする人だと感じた」と感想を述べ、マイクを手にした女性は「共産党員でなくても、たつみさんを心から応援する人が大阪にいっぱいいる」と、周りに広める決意を語りました。