日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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かけある記

小池晃の活動報告

多くの選挙区が当落線上の大激戦 勝負はこれからの頑張りいかんにかかっています

2023年04月04日

赤旗2023年4月4日付

4月3日 7中総決定推進本部長 小池晃

 

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 統一地方選挙前半戦はいよいよ終盤を迎えました。

 

 わが党の地方議員団の抜群の役割――(1)住民運動と結んで政治を前に動かす(2)国の悪政の「防波堤」となる(3)自治体のゆがみを大本から正す――を、これを妨害してきた「オール与党」・維新と対比し、丁寧に押し出す論戦に期待と激励が広がっています。岸田政権の大軍拡を許していいのかを選挙の争点として訴え、その危険な本質と平和の対案――東アジアに平和をつくる「外交ビジョン」、「日中両国関係の前向きの打開のために」の提言を語ったところでは、有権者の新鮮な反応、共感が寄せられています。「しんぶん赤旗」春号外と反共反撃ビラが、疑問や迷いがある有権者に支持してもらううえで引き続き力になっています。

 

 わが党にとって厳しい条件のもとでのたたかいですが、候補者を先頭とした論戦の攻勢と党組織の頑張りによって、道府県議選・政令市議選は、多くの選挙区で“当落線上の大激戦”“当落線上に猛追”する選挙戦となっています。維新が新たな議席獲得をねらっているところでは、「オール与党」と維新の「悪政連合」対「日本共産党」の対決を鮮明にし、相手の激しい動きに絶対負けない構えでたたかうことが決定的に大事になっています。

 

 大激戦、大接戦に勝ち抜けるかどうか、勝負はこれからの頑張りいかんにかかっています。

 

大量宣伝と「折り入って作戦」に徹して頑張り抜こう

 

 残る1週間の奮闘で、いかにして勝利をつかみとるか。カギは、大量宣伝と「折り入って作戦」にあります。対話・支持拡大では、目標はおろか、前回選挙より下回っている選挙区も少なくありませんが、すべての支部、党員が総決起し、「赤旗」読者、支持者、後援会員へと担い手を広げに広げるなら、最終盤に向けて局面を変えることは必ずできます。

 

 ビラを100%配布し、朝立ちやお帰りなさい宣伝など、明るく元気よく訴えましょう。選挙の対決構図と情勢判断、候補者を押し出すスローガンなどを掲載した後援会ニュースと資料を届け、「大激戦です。どのくらいの人に広げていただけますか」の働きかけを徹底してやり抜きましょう。SNSでも緊迫した情勢を伝え、局面打開の行動をよびかけましょう。最後の日曜版の配達を生かし、読者に依拠して支持を広げましょう。

 

 全党の力を、底の底まで発揮して、なんとしても勝利をつかもうではありませんか。私も力のかぎり頑張ります。

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