日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

「働き方」廃案へ決意/酒井中野区長予定候補・浅野区議予定候補を小池氏応援

2018年05月27日

赤旗2018年5月27日付

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(写真)訴える小池書記局長(左)と、
浅野予定候補(右)=26日、東京都
中野区

 日本共産党の小池晃書記局長は26日、東京都のJR中野駅前で街頭演説しました。小池氏は「改ざん、隠ぺい、セクハラ、ねつ造の安倍政権には、もうお引き取り願うときがきた」と力説。中野区長選・区議補選(6月3日告示、10日投票)で、幅広い市民と日本共産党などの野党が推す酒井直人区長予定候補=無新=と、浅野なおたか区議予定候補=日本共産党公認=の勝利とともに、来年の参院選、統一地方選での党躍進を力強く訴えました。

 小池氏は、自民、公明両党が野党の抗議を押し切って「働き方改革」一括法案を25日の衆院厚生労働委員会で強行採決したことを厳しく糾弾。「徹底してたたかって廃案に追い込む」と決意を表明しました。

 小池氏は、安倍晋三首相が過労死遺族の面会要求には応じずに、経団連の役員らと会食していたことをあげ、「この法案が働く者ではなく、働かせる側のものであることを何よりも物語っている」と強調。「人の命がかかった法案を数の力で強行するなど許されない」と力をこめると、聴衆からは「その通りだ」との声があがりました。

 森友・加計疑惑をめぐっては、隠ぺい・改ざん・廃棄を繰り返す安倍政権の姿勢を批判。「安倍首相の答弁とのつじつまを合わせようとみんなが無理な発言をしている。いいかげんにはっきりさせよう」「疑惑の真相解明を通じて、安倍内閣を総辞職に追い込んでいこう」と訴えました。

 最後に、小池氏は、区民の声を無視して大型開発を優先する中野区政の問題点を指摘し、区長選・区議補選での勝利を呼びかけました。また、来年の参院選での党躍進を訴え、「市民との約束を絶対に裏切らない、96年間ブレない政党=日本共産党を伸ばしていただいてまともな政治をつくろう。希望のもてる新しい中野区を一緒につくろう」と述べると、聴衆は力強い拍手でこたえました。

 街頭では、水谷陽子弁護士が応援演説。浅野区議予定候補は、中野区が「憲法擁護・非核都市」を宣言していることなどをあげ、「みなさんの声を区政に届け、実現するために全力をつくす」と訴えました。


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