日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

首相が責任とる段階/ラジオ出演 「モリ・カケ」疑惑で小池氏

2018年05月29日

赤旗2018年5月29日付

 日本共産党の小池晃書記局長は28日、文化放送「斉藤一美のニュースワイドSAKIDORI」に出演し、同日の国会の集中審議で追及した「モリ・カケ」疑惑について「もう説明できなくなっているのははっきりした。論証する段階はすぎて、責任をとる段階になっている」と語りました。

 司会の斉藤一美氏は「小池さんが質問で示したように、(安倍首相が『いいね』と言ってからの一連の)流れは自然だ」とコメント。小池氏は「加計氏と首相が15年2月に会っていないとなるとそのあとの流れに説明がつかなくなる」として、首相の答弁に合わせる形で官僚も加計学園もうそをついているとして「総理は自分の責任で解決をすべきだ」と指摘しました。

 森友学園をめぐっては理財局長と航空局長の面談記録という新たな文書を小池氏が明らかにしたことが話題になりました。小池氏は文書でのやりとりについて「首相官邸にとって都合の悪いものは出さないようにしようと言っているのと同じことだ」と批判しました。

 コメンテーターの河合薫氏が「この文書を共産党が手に入れることができたのは、内部におかしいと思っている人がいるということか」と質問。小池氏は「官僚にも国のためにいい仕事をしたいという人は大勢いる。それが特定の政治家のためにゆがめられることは我慢ならんという声が広がっている一つの現れだ」と話し、政府が文書を明らかにし、時間をかけずに問題を解決する努力が求められていると話しました。

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