日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

比例予定候補者が交流  総選挙勝利へオンラインで

2020年09月18日

赤旗2020年9月18日付

 

 解散・総選挙がいつあってもおかしくない情勢のもと、日本共産党の衆院比例予定候補者の交流会議が17日、オンラインで開催されました。前職と新人11人の予定候補者が参加し、総選挙勝利の決意や、「比例を軸」にした取り組み、有権者の変化や日本共産党への期待の広がりなどを全員で交流しました。中央から小池晃書記局長、穀田恵二選対委員長、中井作太郎選対局長が参加しました。


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(写真)オンライン通信で行われた衆院比例予定候補者交流会議=17日

 

 小池氏が冒頭あいさつし、行き詰まった「安倍政治の継承」を掲げる菅義偉政権が発足したもと、「総選挙で安倍政治に決着をつけよう」と訴え。16日の首相指名選挙では、「政権交代へ連携したい」という立憲民主党の枝野幸男代表の申し出を受け、共産党として枝野氏に投票した経過も報告し、「野党連合政権を実現していく共産党としての覚悟を示した」と発言。「自己責任を押し付ける新自由主義からの転換へ、野党連合政権が太い線を示してたたかう選挙にしたい。共闘を進めるためにも比例での党躍進が必要です。選挙勝利の最大の保障は党勢拡大特別月間の目標をやりぬくことです」と強調し、積極的発言を呼びかけました。

 

 各予定候補者からは、新しい層への働きかけ、対話を広げるなかで、新型コロナ禍で苦しむ国民の切実な声とともに、新自由主義からの転換などを訴える共産党に期待が寄せられていることが生きいきと語られました。

 

 衆院四国ブロックの白川よう子予定候補は、漁業関係者との対話を広げ、漁業法問題などで共同してきたある漁協組合長が「次の総選挙は白川で」と共産党支持を広げる取り組みをはじめ、香川県小豆島町の党支部では「漁民のつどい」をきっかけに4人を党に迎えた経験などを発言。無党派の市民や元議員らが比例で党を広げようと動いているようすも紹介し、「四国比例の『野党共同候補』の思いでがんばる」と決意を述べました。

 

 北海道ブロックの、はたやま和也予定候補も、街頭宣伝中に「入党するのに推薦人がいるそうですが、どうしたらいいのですか」と専門学生が声をかけてきたり、「政治がひどすぎて何かできないか」と仕事帰りの女性が党事務所を訪れるなどの変化を紹介し、こうした変化を思い切って「特別月間」での目標達成、比例目標突破につなげたいと語りました。

 

 中国ブロックの大平よしのぶ予定候補は、議席を失ってからブロック内の自治体のほとんどを訪ね、新型コロナ危機に苦しむ切実な実態が寄せられてきたと紹介。「中国選出の国会議員のなかで一番5県を歩き、暮らす人々の息遣いをつかんできた自負がある。必ず議席奪還したい」と決意を表明しました。

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