日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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「比例は共産党」広げに広げ 藤野議員の宝の議席守ろう 新潟演説会 小池書記局長訴え

2021年09月12日

赤旗2021年9月12日付

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(写真)訴える小池晃書記局長

 総選挙での必勝に向け、日本共産党の小池晃書記局長は11日、新潟県オンライン演説会で、菅義偉首相が政権を投げ出した局面のなかで「自民党の中でのたらいまわしではなく、政権交代が必要だ」と訴え、「『比例は共産党』と広げに広げ、新潟県では比例15万票を。藤野やすふみ議員の宝の議席を絶対に守り抜き、北陸信越ブロックで2議席に挑戦しよう」と呼びかけました。

 

 小池氏は、野党共闘に関わって、市民連合と共産、立民、社民、れいわ各党が8日に合意した総選挙における野党共通政策を報告。(1)憲法に基づく政治の回復(2)科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策の強化(3)格差と貧困を是正する(4)地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行(5)ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現(6)権力の私物化を許さず、公平で透明な行政を実現する―の6項目を紹介し、「これが実現すれば、全く違う日本が生まれる。市民と野党の共闘で、新しい政治の扉を開こう」と呼びかけました。

 

 小池氏は、コロナの影響で米の需要が大幅に減少し、在庫が積み上がり、新潟県産コシヒカリも農協が農家に支払う概算金が下落していると指摘。政府は直ちに過剰な在庫を買い上げ、市場から隔離すべきだと訴えました。史上最大の減反拡大や77万トンのミニマムアクセス米の輸入を続けるなど「新潟と日本の農業をつぶす亡国の政治に終止符を打とう」と語りました。

 

 原発問題では、藤野議員の追及で、経産省幹部が頻繁に新潟県入りし、柏崎刈羽原発再稼働を地ならししてきたことが明らかになり、その後もIDカードの不正使用や核防護設備の機能喪失などの実態が次々に発覚したと指摘。東京電力に原発を動かす資格などないと批判し、「総選挙勝利で、柏崎刈羽原発をなくそう」と訴えました。

 

 小池氏は、藤野議員の原発関連の質問は6年間で50回に上り、全国会議員の中でトップだと紹介。「検察庁法改悪の廃案や、名古屋入管のスリランカ人女性死亡事件の論戦でも先頭に立ってきた」と語りました。

 

 小選挙区新潟2区(比例重複)のたいらあやこ予定候補は「医療現場で12年、党新潟市議として5年、『目の前の命とくらしを守りたい』と走り続けてきた」と紹介し、「柏崎刈羽原発のある新潟2区の野党統一候補は、原発なくせと訴える、たいらあやこさんに。共産党の躍進と市民と野党の共闘で、新潟から政権交代を」と力を込めました。

 

新潟全6小選挙区で共闘勝利を

2区は、たいら氏必ず

 

 日本共産党の小池晃書記局長は11日、新潟県オンライン演説会で、日本共産党のたいらあやこ予定候補を新潟2区の野党統一候補に押し上げ、すべての小選挙区で、市民と野党の共闘で勝利しようと訴えました。

 

 小池氏は小選挙区新潟1区西村ちなみ議員、3区黒岩たかひろ議員、4区菊田まきこ議員、5区米山隆一予定候補、6区うめたに守予定候補を紹介。「県内どこでも、『比例は共産党』の大きなうねりをつくることが、共産党も支援する野党統一候補を勝利させる決定的な力になる」と強調し、「小選挙区1区から6区の全部で勝利しよう。参院選でも市民と野党の共闘で連続勝利してきた先進地・新潟で、共産党の躍進と共闘勝利で政権交代を」と訴えました。

 

北陸信越比例2予定候補訴え

 

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(写真)比例での党躍進を目指しガッツポーズする藤野(左)、たいら(右)の両比例予定候補と司会の遠藤玲子県議=11日、日本共産党新潟県委員会

 新潟オンライン演説会では、北陸信越ブロック初の比例2議席を目指し藤野やすふみ(衆院議員)、たいらあやこ(新潟2区重複)の比例予定候補2氏が決意表明しました。

 

 藤野議員は省エネ、再生可能エネルギーの大規模な推進の提言など、気候危機を打開する共産党の「2030戦略」を紹介。「原発に固執する政治を転換しない限り、気候危機は解決できない」として、総選挙は「原発が集中する北陸信越で共産党が躍進することが、原発からの転換、気候危機に真剣に取り組む政治をつくる一番の力です」と強調しました。

 

 たいら予定候補は、新型コロナ感染拡大で県内の自宅療養者数が増加した現状を紹介。「やるべき検査をやらず、国民に自宅療養という究極の自己責任を押しつける」と自公政権を批判し、コロナ危機を乗り越える政権をつくろうと呼びかけました。

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