日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

日本共産党10中総 「大運動」の一大飛躍で党大会成功へ 小池推進本部長が訴え

2023年11月14日

赤旗2023年11月14日付

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(写真)訴える小池晃「大運動」推進本部長=13日、党本部

 日本共産党の小池晃書記局長・「大運動」推進本部長は13日に開かれた第10回中央委員会総会で、「第29回党大会成功、総選挙躍進をめざす党勢拡大・世代的継承の大運動」の目標総達成へ総力をあげ、歴史的党大会を成功させようと訴えました。

 

 小池氏は、「党大会成功は、大会決議案を全党討論で練り上げるとともに、なんといっても『大運動』を成功させ、党勢の長期の後退に終止符を打ち、党づくりの歴史的飛躍のなかで迎えられるかどうかにかかっています」と強調しました。

 

 7月以降の「大運動」の到達を示しながら、「手紙」と「返事」を軸にした双方向・循環型の取り組み、世代的継承の自覚化など全国どこでも前向きの変化が生まれ、「前進から飛躍に転ずる土台」をつくり出していると指摘。「『130%の党』を揺るがずめざし、前党大会時回復・突破を全国の支部・グループ、地区、都道府県で広げ、必ずや一大飛躍をかちとろう」と力を込めました。

 

 小池氏は、「大運動」成功への二つの大きな条件と可能性を示しました。

 

 一つは、情勢の潮目に前向きの変化が起こり、外交でも内政でも党の先駆的役割が際立っていることです。ガザ危機では、歴史的背景の分析にたって即時停戦を世界によびかける党の理性的な提案に新しい信頼が広がっています。また内閣支持率の低下が止まらず、いよいよ政権の末期的姿があらわになるもとで財界中心・アメリカいいなりの政治のゆがみをもとから正す党の論戦と提案が光る情勢になっています。

 

 二つは、今年1月以降の「手紙」と「返事」の取り組みが全党に新しい決意と活力を呼び起こしていることです。これは、近年の党大会前の運動にはない“飛躍の土台”だと強調。「中央と支部が双方向・循環型で心を通わせ、党大会に向かう開拓的運動に取り組んできたことに確信を持ち、総仕上げとして頑張りぬこう」とよびかけました。

 

 「大運動」の最終盤にどう飛躍をつくりだすか―。小池氏は、「打開の道はただ一つ、徹底的に全支部の運動、全党員の運動にしていくことです」と力を込め、全党運動をつくりだす「三つのカギ」を訴えました。

 

 第1に、大会決議案を政治的推進力にすることです。小池氏は、大会決議案のポイントを端的にのべながら、「全党にみずみずしい勇気と確信をもたらすことになるでしょう」とのべました。

 

 第2に、支部を変え、党員の心に響く大きな力をもっている「第二の手紙」で支部と党員の「踏み切り」を励ますことです。

 

 第3に、全党運動にする党機関のイニシアチブです。「政治的激励とともに思想的援助ができる党機関になる」ことを強調。「一日一日が勝負です。『大運動』の目標をやり遂げ、歴史的党大会を全党員の力で大成功に導こう」と訴えました。

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