日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

有権者が下したのは自民党政治全体への審判 小池書記局長 首相代えても問題解決せず

2025年07月29日

赤旗2025年7月29日付

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=28日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は28日の記者会見で、同日開かれた自民党の両院議員懇談会について問われ、「誰を総裁にするかという問題ではなく、自民党政治そのものを終わらせなければならない」「党内抗争に明け暮れている場合ではない」と述べました。

 

 小池氏は「今回の参院選で有権者が下した審判は、『自民党政治ノー』だ。裏金政治、物価高に無為無策、アメリカ言いなりの外交姿勢といった自民党政治全体に対する審判が下った。自民党の中で首相を取り換えて解決する問題ではない」と述べました。

 

 そのうえで、自民党で裏金問題を抱える議員が中心となって“石破おろし”をしているが、「裏金議員に、そんな資格があるのか。まず自らの責任を取るべきだ」と指摘。「われわれは自民党政治全体の転換という民意に応えて国会での論戦に臨んでいきたい」と述べました。

 

 また、「野党には、自民党政治を終わらせるのか、それとも自民党政治を助けるのか、差別と排外主義の方向に日本の政治を進めてしまうのかということが問われている」と指摘。「いま、国会が何よりも優先してやるべきは、すべての野党が選挙で掲げた消費税の減税だ。日本経済新聞の調査には自民党の候補の4割も消費税減税と答えた。ならば、その民意に応えて消費税減税の議論をただちに始めるべきだ」と述べました。

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