日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

差別と排外主義に立ち向かう姿勢強調 NHK番組 小池氏発言

2025年07月28日

赤旗2025年7月28日付

 日本共産党の小池晃書記局長は27日放送のNHK「日曜討論」で、参院選で参政党など一部野党が外国人に対する攻撃を繰り返したことについて、「外国人への根拠のない攻撃は差別だ」と批判し、差別と排外主義に立ち向かう姿勢を改めて示しました。

 

 小池氏は、多くの外国人が生活保護を受給しているとの宣伝が振りまかれたことについて「全く事実と違う。(受給者は)むしろ減っている」と指摘。医療保険について「外国人はただ乗りしている」との主張についても「(外国人が)実際に使っている医療費は(保険加入率より)少ないのが実態」と事実を語りました。

 

 小池氏はその上で「多くの外国人がこの国で暮らし、この社会を支えている。多様性を尊重する社会に向かって進んでいくことが、この国のあるべき姿だ」と強調しました。

 

 小池氏はまた、選挙戦で戦前の治安維持法を正当化するかのような演説や、「非国民」などとの言葉も飛び出したと指摘。「(外国人差別は)自国民の方に向かっていく。こういう差別と排外主義、分断に立ち向かい、連帯こそ必要だと訴え、希望を語っていくため全力をあげる」と表明しました。

 

 立憲民主党の大串博志衆院議員は「対立と分断をあおるのではなく多様性を尊重する社会をつくっていく。その立場をしっかりと訴えるのが大切」と述べました。

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