日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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参院でも自公を少数に 小池書記局長がVチューバーと対談

2025年07月09日

赤旗2025年7月9日付

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(写真)対談するブンヤ新太さん(上)と小池晃書記局長(下)=6日

 日本共産党の小池晃書記局長は6日、Vチューバー(デジタル空間のユーチューバー)・ブンヤ新太さんのユーチューブチャンネルに出演し、激動の参院選について対談しました。

 

 新太さんは元新聞記者の現役ジャーナリスト。ユーチューブでニュース解説などを行っています。対談では「参院選での日本共産党の主張」をテーマに多岐にわたり質問しています。

 

 冒頭、小池氏は、参院選の手応えについて「自公を参院でも少数に追い込もうという声が広がっている」と強調。「若者や女性が演説を聞いて足を止める光景も生まれ、選挙に対する注目の高まりを感じる」と述べました。

 

 排外主義や差別と分断をあおる流れが話題に。小池氏は、政治に対する不満の矛先を外国人に向ける動きがあるが、「賃金が上がらない、社会保障が貧しいなどの生活苦は自民党政治がもたらしたものだ」と批判。「多くの外国人は日本社会を支え、ともに暮らしている。違いを認め合い、手をつなぐべきだ」と主張しました。

 

 消費税減税の財源についても議論になり、小池氏は「赤字国債に頼ることは、ひどいインフレを引き起こす危険があり、恒久財源もつくれない」と指摘し、大企業・富裕層に応分の負担を求める党の提案を力説。一方、「やり方や財源に違いはあるが、減税の方向自体を野党が共有しているのは大事なことだ。参院選で自公を少数に追い込めば消費税減税が実現可能になる」と強調しました。

 

 小池氏は共産主義や天皇の制度、自衛隊についての質問にも丁寧に回答。新太さんは「綱領でも国民の合意を大事にしている。誤解も多いが、日本共産党を知る上で大事な点だ」と述べました。

 

 対談は、新太さんのユーチューブチャンネルで見ることができます。

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