日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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しのぎを削る1票、大激戦 比例区は共産党を広げて 新潟・長岡 小池書記局長、井上比例候補と訴え

2025年07月08日

赤旗2025年7月8日付

 日本共産党の小池晃書記局長(参院選比例候補)は7日、新潟県長岡市で街頭演説し、井上さとし比例候補とともに、参院選(20日投票)でのベストチーム=比例5候補の全員勝利に向け「大激戦、1票1票、しのぎを削る比例区での共産党の支持を広げに広げてください」と大勢の聴衆に訴えました。

 


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(写真)聴衆と握手する井上さとし比例候補(右)と小池晃書記局長(左奥)=7日、新潟県長岡市

 小池氏は、自民、公明の与党が過半数割れするのかが選挙戦の最大の焦点になっていると指摘し、「自公を少数に追い込む選挙にしよう」と訴え。さらに、与党に助け舟を出す補完勢力の日本維新の会と国民民主党や民族差別をあおる政党が増えても政治は変わらないと力説し、「自民党政治と正面から対決し対案を示す日本共産党の躍進で新しい政治をつくっていこう」とよびかけました。

 

 小池氏は、共産党の参院議員は現在11人で、単独で法案が提出できると紹介。企業・団体献金禁止法案や政党助成法廃止法案などを提出し、すべての常任委員会に議席を持ち、「国民の要求を取り上げ政府に迫り、成果をあげてきた」と強調した上で、「この11議席を守るためには、選挙区の議席増とともに比例候補5人の全員当選がなんとしても必要です」と説き、全国どこでも、どの1票も議席に結びつく大激戦で「比例は共産党」と広げてくださいと訴えました。

 

 小池氏は、全国に17ある1人区で市民と野党の候補者一本化が実現したと述べ、「大激戦の新潟選挙区では、憲法とジェンダー平等でたたかってきた弁護士、打越さく良さん(立憲民主党)の勝利で、新潟の1議席を自民党に渡さないよう力を合わせよう」と力を込めました。

 

 井上候補は、核兵器廃絶がライフワークだとして、8年前の七夕の日に国連で採択された核兵器禁止条約への日本政府の参加を「共産党の躍進で実現しよう」とよびかけ、大きな拍手を浴びました。

 

 その上で、石破政権のもと、8・7兆円にも膨れ上がった軍事費に言及し、「やるべきことは戦争の準備ではなく、憲法9条に基づく平和外交、平和への準備です」と強調。「税金は戦争のためでなく、国民の命と暮らし、福祉、教育を守るために使う―この当たり前の願いを込めた1票を、『比例は共産党』に寄せてください」と訴えました。

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