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小池 晃

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共闘勝利で新しい政治へ 減税財源提案に信頼の声 鹿児島・熊本 小池書記局長・白川比例候補ら訴え

2025年07月12日

赤旗2025年7月1日付

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(写真)声援に応える(右から)小池晃書記局長、白川よう子、まつざき真琴の両比例候補=11日、鹿児島市

 日本共産党の小池晃書記局長(参院比例候補)は11日、白川よう子同候補とともに鹿児島市と熊本県水俣、熊本両市を駆け、1票を争う大激戦の比例代表で日本共産党の5議席必勝、市民と野党の共闘勝利で「参院でも自公を少数に追い込み、新しい政治をつくろう」と呼び掛けました。

 

 小池氏は、消費税5%への減税とその財源、中小企業への直接支援とセットの賃上げ策などを示し「暮らしを守り抜く日本共産党を勝たせて」と力説。鹿児島中央駅前で演説を聞いた同市の20代の会社員は「これまで自民党に入れてきたが生活が苦しい中で投票先を迷っている。財源が心配だったがきちんと考えがあった上で減税を提案していて信頼できると思った」と述べました。

 

 水俣市の会場には、地元と鹿児島県の水俣病患者が多数参加しました。小池氏は、水俣病の公式確認から来年で70年たつが、政府は地域や年齢で被害者を線引きし、裁判を通じ多くの人が水俣病と認定されても救済に動こうとしないと批判しました。先の通常国会で日本共産党をはじめ6会派が、すべての水俣病被害者救済をめざす新法を提出したとして「『生きているうちに解決を』と待ち望まれていた法案を次の国会で通すために参院でも自公を少数に追い込もう。水俣病問題の全面解決を実現しよう」と呼び掛け、大きな拍手を受けました。

 

 また、参院でも自公を少数にするため、全国17の1人区で候補者の一本化を実現したと紹介。鹿児島選挙区で無所属の尾辻朋実候補、熊本選挙区では立憲民主党の鎌田聡候補を、力を合わせて勝利させようと呼び掛けました。

 

 熊本市では、鎌田選対副本部長の西聖一県議が共産党の支援に感謝を表明。鹿児島市では、比例代表候補になった日本共産党のまつざき真琴候補が「県民の声が生きる議席の実現を」と訴えました。

 

 白川候補は、分断をあおる政治は命が粗末にされる政治につながると批判。「力をあわせて命を守る、暮らしを支える政治をつくろう」と呼び掛けました。

 

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