赤旗2025年9月19日付
（写真）懇親会であいさつする小池氏＝１７日、都内 |
オーケストラや劇団などの芸術団体で構成する芸術家会議（堤剛会長）は１７日、東京都内で第５４回総会と懇親会を開きました。
各界の人々を招いた懇親会には、芸術家会議の構成団体（４４団体）の代表や国会議員ら約１００人が出席。日本共産党の小池晃書記局長、吉良よし子参院議員が参加しました。
あいさつした芸術家会議の西川信廣副会長は「１９７２年の発足以来、文化芸術の振興に力を合わせてきた」とし「今後とも国の施策のさらなる充実と文化予算のいっそうの拡充、団体の基盤が安定し、存分に創造活動を展開できるよう支援を」と述べました。
あいさつに立った吉良氏は、ライブの開催の危機的状況に触れ「ライブハウス、ミニシアターなども含め、文化の基盤を支え抜く予算の抜本的な増額に取り組む」と述べました。
小池氏は「コロナ禍で文化施策が貧困なことが浮き彫りになった。党派を超えて予算の確保に力を尽くす」と強調しました。