日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

自民総裁選候補 国民的な課題は語らず 国会の議論一刻も早く 小池書記局長が記者会見

2025年09月24日

赤旗2025年9月23日付

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=22日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、同日告示された自民党総裁選の候補による演説について問われ、「自民党の内部問題ばかりで、国民的な課題をどうやって解決していくのかまったく語られていない」と述べ、「政府はただちに閉会中審査に応じるべきだ」と主張しました。

 

 小池氏は、自民党の裏金事件への反省も、消費税減税も、パレスチナ国家承認も、総裁選候補者からは何一つ語られていないと指摘。外国人に対する差別と偏見をあおる排外主義的な主張まで飛び出したと厳しく批判しました。

 

 そして、どの候補も口にするのは自民党の結束をどう保つかという話ばかりだと述べ、「こんな議論を大々的に取り上げることに、国民もうんざりしているのではないか」と、マスメディアの報道のあり方にも苦言を呈しました。

 

 その上で、「参院選で当選した議員の半数以上が消費税の減税を求めたのだから、公約実現に向けた議論が必要だ。能登の豪雨災害から1年がたち、その後も災害が続いているのだから災害対策の議論も必要だ」と指摘。「国会の場で議論していくことを強く求めていきたい」とあらためて表明しました。

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