日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

沖縄・豊見城市議選/新基地反対揺るがぬ民意 全員勝利でつきつけよう/小池書記局長が応援

2019年02月06日

赤旗2019年2月6日付

日本共産党の小池晃書記局長は5日、沖縄県豊見城(とみぐすく)市内3カ所で街頭演説し、「オール沖縄」の山川仁市政のもと初めて行われる大激戦の市議選(10日投票、定数22)で党5候補の必勝を訴えました。この日は旧正月で雨が降るなか、多くの聴衆が集い拍手とエールを寄せました。


写真

写真)声援にこたえる(左から)小池書
記局長、ギマ、瀬長ひろしの両候補、山川
市長=5日、沖縄県豊見城市

 小池氏は、選挙の焦点について「暮らしを守る山川市長を支えるのか妨害するか、新基地反対のデニー知事と力を合わせる議員か、安倍政権言いなりの候補を選ぶのかが問われている」と強調。辺野古への土砂投入の中止を求める米ホワイトハウスへの請願署名が20万を超え、国内外で怒りが広がっていると指摘し「民意を埋め立てることなどできない。大浦湾に6万本のくいを打ち込むのも許されない。20年続いた自公市政を『オール沖縄』市政に変えた豊見城で共産党の議席を増やし、24日の県民投票で新基地反対の揺るがぬ民意をつきつけよう」と訴えました。

 小池氏は、4日に事故率の高い米空軍特殊作戦機CV22オスプレイが嘉手納基地に「暫定配備」されたことを受け、「基地負担の軽減どころか増強だ」と指摘。米軍普天間基地(宜野湾市)の5年以内の運用停止をほごにした政府を厳しく批判し、「普天間基地は国際法に違反してつくられた。日本の首相ならば、無条件で基地撤去するよう米側と本気の外交交渉をすべきだ。できないなら退陣せよ」と指摘し、大きな拍手が寄せられました。

 小池氏は山川市政で学校へのクーラー設置が決まり、党市議団も生活相談や学童保育の充実などを実現してきたと紹介。「暮らしを支える仕事を山川市長と前に進めるために、5候補全員を議会へ押し上げてください」と訴えました。

 応援演説に駆けつけた山川市長は、前市長時代に現職の自民党議員らが辺野古新基地を推進する意見書を掲げたことを批判し、「翁長雄志前知事の遺志を継ぐ『オール沖縄』で市民目線の政治を実現するため、ぜひとも全候補勝たせてほしい」と力を込めました。ギマ盛昭、瀬長ひろし(以上現)、まえさと保、瀬長つねお、新垣りゅうじ(以上新)各候補が決意を述べました。


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