赤旗2025年5月6日付
![]() (写真)尼崎市議選・参院選必勝を訴える小池書記局長(左)と、シバタ市議予定候補(中)、金田参院選挙区予定候補(右)=5日、兵庫県尼崎市 |
兵庫県尼崎市議選(6月8日告示・15日投票)と参院選の必勝へ日本共産党の小池晃書記局長は5日、同市内3カ所で訴えました。
小池氏は自公少数の国会で助け舟を出す維新・国民民主を「自民党の護送船団だ」と批判。裏金政治の反省もない自民党も首相の商品券配布で沈没寸前、共産党躍進で金権政治を終わらせようと訴えました。消費税減税の声が他党にも拡大しているのは歓迎するが党の提案は食料品にとどまらない一律5%減税でインボイス廃止とも一体だ、と指摘。一時的減税ではなく廃止を目指す減税で大企業・富裕層優遇税制を正してつくる恒久財源に裏打ちされていると力説しました。
現有4議席から6議席への回復を目指す市議選では党市議団が市民とともに中学校給食などを実現してきた実績を紹介。介護保険料や保育所・小学校給食費などの値上げに唯一反対したのも共産党だと話しました。小中学生の給食費・子ども医療費・保育料ゼロは一般会計予算の1・6%で可能、重い国保料や県内一高い介護保険料も基金を生かせば軽減できると、物価高騰と負担増から暮らしを守る党の躍進を訴えました。
小池氏はともに訴えた金田峰生参院兵庫選挙区予定候補を「違法行為を働きながら第三者委員会や百条委員会の指摘にも耳を貸さない斎藤知事を批判している唯一の兵庫選挙区の候補だ」と紹介。新人のシバタ稔、ばんどうまさえ、元職の、こむら潤の各市議予定候補を応援するとともに党予定候補6人全員の勝利を訴えました。